知を開き 情を養う 国語の底力
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目から鱗 |
一般に、人の思考は母国語で行われる。よって、幼い頃から語彙を増やす教育をすれば、
その子供は思考力豊かな子に育つ。「国家の品格」などで国語の大切さを考え直していたと
ころなので、この理屈には素直に共感できました。
しかし、
「幼児にとって、語彙を増やすのに最も適した文字は漢字である」
この考えには大いに意表をつかれました。そんな馬鹿な!?と。
故 石井勲氏の長年の実践教育によると、一字で音と意味を併せ持ち、個々の文字が特徴ある形を持つ「漢字」は、
その字が身近なモノに関する字であるほど、実は幼児にとって最も覚えやすい文字なのだと。
「林檎」なども楽勝で覚えるそうです。
この本は、石井勲氏の足跡を辿りながら、石井式漢字教育がどんなものであるかを紹介したものです。
検索してみると、小さな子供を持つ親向けに書かれた書籍も数多く出回っているようです。
我が子が2歳になる前に石井式に出会えたことを、幸運だったと思える日が来ることを期待して、☆5つ。

