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惰眠を貪る国へ―東京をテコに国を変える挑戦

惰眠を貪る国へ―東京をテコに国を変える挑戦 人気ランキング : 113995位
定価 : ¥ 1,500
販売元 : 産経新聞ニュースサービス
発売日 : 2004-03
発送可能時期 : 通常2日間以内に発送
価格 : ¥ 1,500
暴論という名の正論

石原氏の発言は何かと物議を醸すことが多い。
特に左巻きのメディアはそれを失言と非難するが、本人はそれをインテショナル(意図的な)フックだと本書で語っている。
例えば北朝鮮寄りの言動を繰り返してきた外務審議官の家に爆弾が仕掛けられた事件に関し、
「爆弾が仕掛けられて当たり前の事だと思う」
と発言し“不適当な発言”と問題視されたが、それは拉致問題を風化させないための”意図的”な発言であり断じて失言ではない。よって撤回も訂正もしないと語っている。
確かに影響力のある人物の発言だけに、拉致問題を日朝国交正常化の障害としてきた朝日新聞など左傾マスコミに対する挑戦となり、国民の関心を呼び戻す起爆剤となったのは事実だ。
言葉尻だけ捉えれば暴論スレスレのきわどい発言の多い人物だし、作家ゆえに過激な比喩も多い。しかし本質を読み取れる人が聞けば極めて正論を述べているケースが多々ある。
また石原氏を嫌い、「三国人」発言に代表されるように氏の発言を捻じ曲げて報道するマスコミが存在するので誤解されるケースも多々ある。
メディアリテラシーのない人にとって石原氏は極めて誤解しやすい人物なので注意が必要だ。
僕は事なかれ主義の穏やかな政治家より、誤解を恐れず暴論スレスレの正論を吐く石原氏の方が好きだ。

獅子身中の虫は誰か、国士・石原が語る

「NO!といえる・・」シリーズをお読みになった方には
恒例かもしれないが、相変わらず石原氏の洞察の鋭さと、
国を憂う気持ちには脱帽させられる。
 日本、という国がこの滅亡の淵にいるときに、かような
憂国の智者を持ったことは不幸中の幸いというべきか。
その石原氏も既に73歳。まことに暗澹たる思いがする。
 一体何人の日本人が、アメリカの大いなる陰謀に思いを
致しているか。卑劣なる中国の現実を把握しているのか。
現在の日本は孤立している。中国が日本を火の海にしても
同情するアジアの国などありはしない。アメリカの陰謀で
滅びかけたアジア経済に、800億ドルの投資をして、アジア
を救った日本をである。中国の元首相、李鵬の輩に至っては
国際政治の面前で「日本などあと20年で消滅する」と
断言して憚らない。これは日本が米中いずれかの属国に
なるということらしい。
 なお、石原氏の意見が過激すぎるなどという人は、滅亡の
淵にある現状を理解していない人であろう。足りないくらい
である。滅亡とは国際社会の表舞台から姿を消すことを
意味する。
 
 日本人であれば、誰が売国奴で誰が守護天使か把握して
しかるべきだろう。その判断材料の一つとして本書は
読む価値があると思います。

待ったなしの日本の危機

待ったなしの日本の危機を、東京都政をテコにいかに救うか。周知のごとく、日本の繁栄を心から願い、行動する数少ない政治家・石原氏が描く最新刊である。石原氏の著書は数え切れないが、本書には問題とするテーマの写真や資料も加えられ、読者が石原氏の言うところの現実の危機感をイメージしやすい構成になっている。平成15年12月に行われた、中曽根元首相との対談も貴重である。自虐的なメディアに対抗する意味でも、石原氏にはこういった書籍を多く出してもらいたいと願う。
日本人は同胞が拉致されてもあまり感じないのだから、本当にミサイルが日本列島に落ちるまで覚醒しないのだろうか。特に、日本の危機感が漠然としている方にお勧めです。

世界第8位の国に相当する都政トップの戦略的発言

石原氏のリーダーシップ、発言力は際立っているだけに批判も多いが(個人的にも賛同できない部分はあるが)、氏のような気概を持った方がいないと変われない社会(都政)であることの方が問題である。時間(歴史)・空間(世界)を広く深く学び知り、批判力を養い、これらに立脚した次世代を担う若者が1人でも増えることを期待する一方、理想的な生き方の手本として歩く広告塔のような氏に対し、尊敬の念と親しみを抱いている。氏は我(ガ)を捨て、心底東京から日本を変える!という熱き想いと正義感に燃えた真の紳士であると思う。どのような立場においても、氏のように飾らず本音でズバリはっきりと物事を述べ、きれいごとではなく実行に移せる人が増えることを願う。小奇麗でお利口さんが多いと言われる世の中、自戒を込めて思うことである。
さて、前置きが長くなったが、本書は月刊誌「正論」のインタビュー、対談の集成で、教育や外交、防衛などについて、いつもの石原節が炸裂している。深い洞察には感心させられるが、都政への取り組みのほかに、中曽根康弘氏やゴードン・チャン氏らとの対談を収録している。
なお、本書からの引用ではないが、3300万の人口を擁する首都圏は、イギリスやフランス1国と並ぶGDP(総生産)を持つ。東京都に限れば、イタリアに次ぐ世界第8位の国家にも相当し、1人当たりのGDPレベルは世界1位である。ゆえに首都機能をもち、巨大都市を管理・運営する役割を担い、18万人という職員を擁する都政トップの発言には重みがあることはいうまでもない。

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