メディアと広告
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示唆に富む |
読売新聞社が出しているので全体的に新聞に寄ってはいるけど、現在のメディア業界、広告業界のトピックに関しては網羅されていて、かつその内容は示唆に富んでる。広告業界、メディア業界に身を置くものは一読しておくべきでしょう。
読売新聞はあくまで編者の立場を貫いていて、各界の識者に対して主に論文(というより記事だが)または対談という形式で思うところを語らせているため、イシューに対する切り口が多面的で読者を飽きさせず、新鮮。
広告業がメディアと広告主をつなぐ調整を生業としている限り、その変質はメディアと広告主の変質を抜きにしては語れない。またメディアと広告主の変質は双方ともに消費者の変質によってドライブされていくといったように、この業界はプレーヤー単体を見ても!!本質は見えてこないのが難しいとこですが、この本ではプレーヤー全般に関して言及してあり、今後のメディア・広告業界がどのようになっていくか、ということに関してはいくつかの有意義な仮説を得ることが出きると思う。
内容はかなり専門的なため、基本的にプロ向きですが、広告業界を目指す学生やメディア業と関わりのあるコンサルなどの方にも、いまこの業界で何が問題とされているのかを一通り理解できるのでお勧めできます。

